遠州鉄道1000形
(写真:西鹿島線 西ヶ崎駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1983(昭和58)年運行区間:西鹿島線
●遠州鉄道の主力車両
会社40周年を記念して製造された車両で、2両編成×7本=14両が誕生。遠州鉄道初の3扉車で、車内はオールロングシート。従来車からデザインを一新し、直線的なデザインを基本に、前面形状は中央部分を大きく取った3面折妻形状であるのが特徴。続く2000形も同様のデザインで登場している。
性能的には、制動方式を除いてモハ51−クハ61に準ずる。なお、2021(令和3)年には1001編成が引退し、廃車が始まっている。
●カラーバリエーション
2019(令和元)年11月に登場した「遠鉄高速バスE−LineR」ラッピング列車は、黄色をベースに通常デザインを踏襲している。
(写真:西鹿島線 新浜松駅/撮影:リン)
●車内の様子
車内はロングシート。
(撮影:裏辺金好)
2017年から順次、2画面の液晶式車内案内表示器がドア上に設置されている。
(撮影:裏辺金好)