阪急電鉄3100系
オリジナルスタイルの3100系。
(写真:石橋駅/撮影:うめ吉)
●基本データ
デビュー年:1964(昭和39)年主な運行区間:能勢電鉄線
元・運行区間:今津北線、伊丹線、箕面線
●3000系の宝塚線系統用
1969(昭和45)年に実施される宝塚本線の昇圧化に備えて、3000系の宝塚線用として1964年にデビューした。相違点としては宝塚線は神戸線にくらべ曲線区間比率が多く運転速度が低い関係で、主電動機の出力は抑えられた点が挙げられる。後に3000系と共に、一部は能勢電鉄に移籍したほか、阪急で引き続き活躍する車両は冷房装置設置工事や前面表示幕装置の設置(一部編成)、内装更新などを行い、宝塚線の支線系統で運用。
6両編成が今津北線で、4両編成が伊丹線、箕面線で活躍していたが、2016(平成28)年に引退した。
●バリエーション
前面に表示幕が取り付けられ、ライト周りも改造された編成。
(写真:西宮北口駅 /撮影:うめ吉)
●能勢電鉄3100系
4連1本が在籍する能勢電鉄では最新の車両。前面には飾り帯が取り付けられ、ライト部分も変化。
(写真:多田駅/撮影:関西ライナー 禁転載)
●車内
(撮影:うめ吉)
運転台の様子。
(撮影:うめ吉)