北大阪急行電鉄9000形
第3編成からは、前面デザインの変更など仕様変更が行われた。
(写真:御堂筋線 西中島南方駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2014(平成26)年主な運行区間:南北線、大阪市営地下鉄御堂筋線
●ポールスター II (POLESTAR II)の愛称を持つ
8000形の置き換えと、新箕面駅(仮称)〜千里中央駅間の路線延伸に向けて投入が行われた車両。10両編成で、ステンレス車体。前照灯を含む全ての照明機器はLEDであり、制御装置はIGBT素子VVVFインバータ制御。また、車内は8000形同様にロングシートであるほか、木目調の化粧板やゴールデンオリーブ色のシートといったデザインを受け継いでいる。
2016(平成28)年に登場した第3編成から「竹林」をテーマにしたデザインへ変更。第1編成、第2編成がステンレス車体を強調していたのに対し、「マルーン」・「アイボリー」・「レッド」を車体全面に配している。
●カラーバリエーション
2023(令和5)年から第6編成、第7編成のうち、両先頭車から2両が「箕面ラッピングトレイン」の1つ、箕面大滝や紅葉を基調としたデザインとなり、明治の森箕面国定公園や日本の滝百選に選ばれた箕面大滝など、紅葉(もみじ)を基調に、箕面の美しい四季の移ろいを鮮やかなグラデーションで表現している。
(写真:御堂筋線 西中島南方駅/撮影:鐵)
2023(令和5)年から第5編成のうち、両先頭車から2両が「箕面ラッピングトレイン」の1つ、箕面市PRキャラクターのデザインとなり、箕面市のPRキャラクター「滝ノ道(たきのみち)ゆずる」と「モミジーヌ」をダイナミックにあしらっている。
(写真:御堂筋線 西中島南方駅/撮影:鐵)