阪神電鉄8000系
阪神のエースと言っても過言ではない8000系。
(写真:阪神本線 甲子園駅/撮影:与太郎)
●基本データ
デビュー年:1984(昭和59)年運行区間:阪神本線、神戸高速鉄道、山陽電鉄本線
●急行用車両の主力系列
今までの阪神の車両から前面形状のイメージを一新した急行用の車両。デビュー時に登場した一次車は現在の2000系や5000系と似たような顔つきだったが、二次車以降は顔つきがガラリと変わった。また従来の車両と併結をしないことを前提に設計されたため、新機軸として電気指令式ブレーキなどが搭載された事も特筆できよう。2002(平成14)年から順次リニューアル工事を実施されており、リニューアル車両は9300系に準じた塗装になっている。
●バリエーション
リニューアル工事を受けた8000系は、9300系同様の塗装に変更されている。
(写真:阪神本線 尼崎駅/撮影:デューク)
2次車以降とはだいぶ顔つきが違う阪神8000系1次車。
(写真:阪神本線 魚崎駅/撮影:与太郎)
2022(令和4)年8月1日〜2024(令和6)年12月まで運転されている「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」。外観は、名作野球マンガのキャラクターや、甲子園球場の歴史を辿る数々の写真で彩られているほか、車内もコラボする野球マンガのキャラクターがデザインされた中吊りポスターを掲出している。
(写真:阪神本線 尼崎駅/撮影:与太郎)