平成筑豊鉄道100形・200形・300形
(撮影:小田急3000形様 ※禁転載)
●基本データ
デビュー年:1989(平成元)年運行区間:伊田線、糸田線、田川線
●平成筑豊鉄道開業時の主力車両
平成筑豊鉄道が開業にあたって導入した気動車で、富士重工業が第三セクター鉄道向けに製造していたLE−DCと呼ばれるタイプの車両。100形9両(車体長16mで車内はセミクロスシート)、200形3両(車体長18mで車内はセミクロスシート)、3300形4両(車体長18mで車内はロングシート)が製造された。塗装はアイボリーホワイトをベースに、伊田線、糸田線、田川線を表す3本のライン(写真では解りにくいが側面上部(幕板)に水色の帯)を配したもの。
2007(平成19)年からは400形、500形の投入に伴い順次運用を離脱し、2010(平成22)年12月18日に全車両の運用が終了した。その後、2011(平成23)年に101号、303号がミャンマーへ譲渡されたほか、304号は金田駅にて運転体験用に動態保存されている。
●カラーバリエーション
107号は「ちくまる見どころガイド号」として活躍。2007(平成19)年3月に運行を終えて廃車された。
(撮影:小田急3000形様 禁転載)