平成筑豊鉄道400形
400形の標準塗装。沿線の菜の花を表した黄色をベースに水・緑・空を表す青色・緑色・空色の斜めのストライプを排している。
(写真:田川線 行橋駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2007(平成19)年運行区間:伊田線、糸田線、田川線
●平成筑豊鉄道の主力車両
平成筑豊鉄道が老朽化した100形、200形、300形の後継車両として導入した新たな主力車両。新潟トランシスが第三セクター鉄道向けに製造しているNDCと呼ばれるタイプの気動車で、車体長は18m、車内はセミクロスシートである。●カラーバリエーション
401+402は、2019(平成31)年3月から運行を開始した「ことこと列車」として改造。水戸岡鋭冶によるデザイン。
(写真:中泉駅/撮影:リン)
401は従来、日立マクセル広告車両だった。
(写真:金田駅/撮影:鐡)
403は、2021(令和3)年4月17日から「スーパーハッピー号」として運転。これは画家・ミヤザキ ケンスケが描いた下絵に、福智町の子どもたちが車両に直接彩色したもので、福智町、連携協定を締結している日本航空、福智町に本社がある平成筑豊鉄道の三者の主催による産官学連携のアートプロジェクト「Super Happy Train Project(スーパーハッピートレインプロジェクト)」の一環。
(写真:中泉駅/撮影:リン)
407はマクセルの広告ラッピング車「マクセル号」(3代目デザイン)
(写真:田川後藤寺駅/撮影:裏辺金好)
408は平成筑豊鉄道のマスコットキャラクター「ちくまる」ラッピング車両(青)。
(写真:金田駅/撮影:鐡)
410は、沿線自治体等のマスコットキャラクターが描かれた「つながる号」。
(写真:中泉駅/撮影:リン)
411は「ちくまる」のLINEスタンプを描いたラッピング車両「ちくまるLINEスタンプ号」
(写真:中泉駅/撮影:リン)
411は以前は平成筑豊鉄道のマスコットキャラクター「ちくまる」ラッピング車両(緑)だった。
(写真:金田駅/撮影:鐡)
412は100形同様の旧標準色を施している。
(写真:金田駅/撮影:鐡)