青い森鉄道 青い森701系
2010(平成22)年12月の八戸〜青森間移管前に塗装が変更され、イメージキャラクターのモーリーが大きく描かれた。
(写真:青い森鉄道線 八戸駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2002(平成14)年 ※新造車両運行区間:青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線
●JR時代から引き続く主力車両
青い森鉄道が開業時に投入した車両で、当初はJR東日本から701系を購入した2両編成×1本(0番台)と、自社で増備した2両編成×1本(100番台)の2編成が在籍。このうち自社発注車100番台の車内は、セミクロスシートであり、ロングシートの0番台と異なっている。2010(平成22)年12月に東北新幹線の新青森延伸に伴い、八戸〜青森間の経営移管を受けた際には、JR東日本から701系7本が譲渡され、計9編成となっている。
●カラーバリエーション
2019(令和元)年11月3日から運転されている「11ぴきのねこラッピングトレイン」。人気絵本「11ぴきのねこ」シリーズの作者、馬場のぼる氏が三戸町の出身であることから企画されたもので、青い森700-7+青い森701-7に施されている。
(写真:青い森鉄道線 青森駅/撮影:裏辺金好)
青い森鉄道発足当時の旧標準塗装。
(写真:青い森鉄道線 八戸駅/撮影:裏辺金好)
旧塗装時代、開業1周年ステッカーを貼ったときの姿。
(写真:青い森鉄道線 八戸駅/撮影:裏辺金好)
2010(平成22)年12月にJRから購入した車両は、当初はJR時代のカラーリングのまま「モーリー」のステッカーを貼っていた。
(写真:青い森鉄道線 青森駅/撮影:ロクマルサン)