上信電鉄700形
第1編成はアイボリー+緑色のツートンカラー。
(写真:上信線 上州一ノ宮駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1989(平成元)年上信電鉄デビュー年:2019(平成31)年
運行区間:上信線
●引き続き高崎で活躍するJR東日本からの譲渡車輛
JR東日本が高崎支社向けに投入した107系100番台のうち、1989(平成元)年に製造されたR7、R8編成と、1990(平成元)年に製造されたR13〜R16編成の2両×6編成を導入したもの。転用にあたっては塗装変更のほか、ワンマン運転に対応した機器の設置、運転台後ろや車両中央に次駅案内等の液晶ディスプレイの設置、床材や座席モケットの更新が行われている。また、第4編成と第5編成は方向幕をフルカラーLEDとしている。
2019(平成31)年3月10日から運転を開始し、転用改造を終えた車両から順次投入。従来車の大半を置き換えることになる。それまで両毛線、上越線、信越本線、吾妻線で運用され、高崎駅を拠点に発着していたが、奇しくもJR東日本から引退した後は、上信電鉄の高崎駅に姿を見せるようになった。
●カラーバリエーション
第2編成は下仁田ジオパークのラッピング車両として登場した。
(写真:上信線 神農原駅/撮影:裏辺金好)
第4編成は何とJR時代の塗装で登場。方向幕はフルカラーLED化されている。
(写真:上信線 高崎駅/撮影:リン)
改造待ちの700形。
(写真:上信線 高崎駅/撮影:裏辺金好)
●車内の様子
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
行先方向幕の一覧
(撮影:裏辺金好)