近畿日本鉄道２０００系

（写真：湯の山線　近鉄四日市駅／撮影：裏辺金好）

デビュー年：１９７８（昭和５３）年
主な運転区間：名古屋線、湯の山線など

　老朽化した旧性能車の代替として、名古屋線向けに３両編成×４本＝１２両が製造されたもので、主電動機と一部の台車については廃車となった１０１００系「ビスタII世」から流用している。
　当初から冷房装置を搭載した状態で新製されており、車体は２８００系の２８１５Ｆ以降に準じている。

　２０１３（平成２５）年には、２１０７Ｆが観光列車「つどい」に改造されている。