近畿日本鉄道23000系


(写真:大阪線 長瀬駅/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:1993(平成5)年
主な運転区間:難波線、大阪線、名古屋線、山田線、鳥羽線

●伊勢志摩ライナーとして活躍

 1994(平成6)年にオープンした志摩スペイン村へのアクセス特急として開発された車両で、21000系「アーバンライナー」を基本に、リゾート地への明るい塗装、先頭部のパノラマデッキ、2+1列シートのデラックスカー、サロンカー連結などが特徴。6両編成で運用されている。営業最高速度は130km/h、VVVFインバータ制御を搭載。

 2012(平成24)年8月より内外装のリニューアルが順次開始され、6編成中3編成は上部の塗装が赤色に変更されるほか、残る3編成については従来の黄色を維持しながらも、下部にオレンジ色のラインを追加している。

●新塗装


赤色を基調としたリニューアル色。車体下部のアクセントカラーは水色。
(写真:大阪線 大和八木駅/撮影:KIX)

従来色と大きくはイメージを変えていない、黄色を基調としたリニューアル色。アクセントカラーはオレンジ色。
(写真:大阪線 大和八木駅/撮影:KIX)

●車内の様子


リニューアル後の「伊勢志摩ライナー」の車内
(撮影:ネオン)

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