近畿日本鉄道3220系
現在は見られないラッピング車。
(写真:奈良線 奈良駅/撮影:甲様)
●基本データ・運用区間
デビュー年:2000(平成12)年主な運転区間:京都線、奈良線、橿原線、天理線、京都市営地下鉄烏丸線
●地下鉄乗り入れ対応のシリーズ21
2000(平成12)年より製造が進められている新世代車両「シリーズ21」の1系列。本系列は京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ対応車両として製造されたもので、IGBT素子のVVVFインバータ制御装置を搭載。また、奈良線の運用にも就くため、山岳トンネル(新生駒トンネル、新向谷トンネル)の走行にも対応している。京都市営地下鉄から近鉄奈良駅までの直通急行の運転開始記念と、京都・奈良への観光客誘致のペイント列車のためにラッピングが施された車両も存在していたが、現在は標準塗装になっている。