神戸市営地下鉄6000形
(写真:西神・山手線 西神南駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:2018(平成30)年 ※営業運転開始は翌年運行区間:西神・山手線、北神急行電鉄北神線
●西神・山手線の新主力車両
神戸市営地下鉄で活躍してきた1000形、2000形、3000形の全てを置き換えるために、6両編成×28本が投入される形式で、2019(平成31)年2月16日から営業運転を開始。川崎重工が製造を手掛け、工業デザイナー奥山清行が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザインを監修。2016年に行われた「新型車両デザイン総選挙」で最多得票を得た、「街に馴染む丸みを帯びたフレンドリーなデザイン」「車両全体を巻き込むような安心感を与えるカラーリング」を外観デザインに採用している。
車内は、座席がオールロングシートで、グリーン系の配色。また、座席幅を拡張し、窪み付きのシートを採用している。車内案内表示器(LCD)は、1両あたり3カ所のドア上に2画面ずつ設置。また、従来車両で見られたアルミ鎧戸に代わり、カーテンを設置している。
●車内の様子
一般座席・優先席ともにグリーン系の配色。大型袖仕切には木目柄を採用している。
(撮影:鐵)
優先席付近。妻壁には布目柄を採用している。
(撮影:鐵)
車内案内表示器(LCD)
(撮影:鐵)