いすみ鉄道キハ52形
塗料などにも徹底的にこだわり、いすみ鉄道で美しく蘇ったキハ52形。菜の花と桜との組み合わせも実現した。
(撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1965(昭和40)年いすみ鉄道デビュー年:2010(平成20)年
運行区間:いすみ線
●新車はまさかの、あの車両!
JR西日本の大糸線で活躍したキハ52 125号を導入したもので、自身も鉄道ファンである鳥塚社長が観光の目玉として用意。ワンマン機器類を撤去するなど原型への復元が行われ、前身である木原線時代の朱色と黄褐色のツートンカラーへの再塗装を実施した(ただしキハ52形自体は木原線では運用されていない)。2011(平成23)年4月29日から運転を開始しており、主に土休日の観光急行列車を中心に運転。さらに、2013(平成25)年3月9日からは、同じくJR西日本から導入したキハ28 2346との併結運転を実施している。なお、2014(平成26)年3月からは首都圏色に変更されて運用されている。
●ギャラリー
入線時には糸魚川線時代の姿でも撮影会を実施。富山行きという珍しい表示で大多喜駅構内を回送。
(写真:いすみ線 大多喜駅/撮影:裏辺金好)
急行「そと房」の特製ヘッドマークをつけて展示。
(写真:いすみ線 大多喜駅/撮影:裏辺金好)
試運転時も特製のヘッドマークをつけて走行。
(写真:いすみ線 国吉駅/撮影:リン)
土休日は急行「夷隅」か「そと房」のヘッドマークを掲出して運転することが多い。
(写真:いすみ鉄道 城見ヶ丘〜上総中川/撮影:裏辺金好)
キハ28形とペアを組むようになった。
(写真:いすみ鉄道 大多喜駅/撮影:裏辺金好)
2014(平成26)年からは首都圏色に塗られて運用。
(写真:いすみ鉄道 大原駅/撮影:裏辺金好)