名古屋鉄道3500系(3100系・3700系)
写真は3500系。
(写真:名古屋本線 神宮前駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1993(平成5)年…3500系、1997(平成9)年…3100系、3700系●3500系の発展型
名鉄3500系は、6000系の後継車両として投入された通勤車両。4両編成片側3扉で、車内はオールロングシートである。また、VVVFインバータ制御・電気指令式ブレーキ・ワンハンドルマスコンの採用といった新機軸を搭載。車体は6500系6次車(6518編成以降)に準じた形状であるが、前面スカートを設置していることや、前照灯上の「ECB」 (Electric Command Brake) のロゴなどで区別できる。
さらに、1997(平成9)年には改良型として3700系が登場。ほぼ同一の外観であるが、車体断面の形状が卵形から角張った形状に変更されるなど、車体寸法の見直しが行われている。また、2両編成版として3100系も投入されているが、こちらはVVVF制御器デュアルモードVVVF・SIVを導入している。
●バリエーション
こちらは3100系。
(写真:名古屋本線 神宮前駅/撮影:リン)
子供たちに人気のポケモンキャラクターをラッピングした3700系。
(写真:名古屋本線 栄生駅/撮影:裏辺金好)