名古屋鉄道3150系・3300系
ついに地上用でもステンレス車体を採用した名古屋鉄道だが、いささか塗装を簡略化しすぎでは・・・。
(写真:犬山線 犬山遊園駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2004(平成16)年●地上用初のステンレス車両
名古屋市営地下鉄に直通する300系をベースに設計した車両で、ステンレス車体、片側3扉、ロングシートと転換クロスシートの組み合わせという特徴を受け継いでいる。2両編成が3150系、4両編成が3300系と区分されている。2015(平成27)年度に投入された3150系、3300系については外観デザインが一部変更され、ブラックフェイスと名鉄の「赤」が従来よりも強調されるようになった。これは、従来からの編成にも順次波及が進んでいる。
●塗装変更後
従来編成も塗装変更が進められている。
(写真:名古屋本線 呼続駅/撮影:裏辺金好)