名古屋鉄道2200系
6750系一次車。同線で活躍する6000系などとは前面下部の灯具の形状で見分けることが出来る。
(写真:瀬戸線 清水駅/撮影:投稿写真※禁転載)
●基本データ
デビュー年:1986(昭和61)年元運行区間:瀬戸線
●名鉄最後の吊り掛け駆動車
瀬戸線で使用されていた非冷房の車両等を置き換えるため、本線で活躍していた旧型車の足回りと新製した車体を組み合わせて登場した車両。一次車は瀬戸線の6600系に準じた車体だが、1990(平成2)年に登場した二次車は前面の窓の大型化やライトの位置の変更など大幅にモデルチェンジがなされた。しかし、車体の新しさに反して、吊り掛け駆動であることが災いし、瀬戸線へ4000系の導入が開始されると一気に廃車が進み、2011(平成23)年春に2次車も含めて引退することになった。なお、これに先立ち2011(平成23)年2月20日「さよなら運転」を実施。完全引退とは多少、時期の差があるのだが・・・。
●バリエーション
大幅にモデルチェンジされた二次車。
(写真:瀬戸線 大曽根駅/撮影:裏辺金好)