名古屋鉄道7500系
7000系に比べて運転台が上へ突き出しているのが特徴。
(写真:名古屋本線 金山駅/撮影:もこてん)
●基本データ
デビュー年:1963(昭和38)年●7000系の高性能版
7000系同様に「パノラマカー」の愛称で登場した名古屋鉄道を代表する特急車両。7000系の性能を向上させて製造されたグループで、外観は同系列とほぼ同じではあるが、車両全体を低床化する一方で、運転台の高さは7000系と同一としたため、7000系よりも運転台が突出しているのが特徴である。
72両が製造され、主に6両編成で運用されてきたが2005(平成17)年に全車が廃車された。一部は1030系などへ機器を譲っている。