三木鉄道


〇解説

 三木鉄道は、兵庫県加古川市の厄神駅〜三木市の三木駅に至る三木線を運営する第三セクター運営の鉄道。元々は大正初期に播丹鉄道が開通させたもので、1943(昭和18)年に国が買収。戦後は国鉄三木線として運営されたが、国鉄末期に北条線、高砂線と共に第1次廃止対象線区に指定。その結果、1985(昭和60)年に北条鉄道と共に、この三木鉄道が発足した。
 神戸市に向かう三木市の人の流れと路線の方向があっていないこともあり乗車人員は減少の一途をたどっており、2006(平成18)年1月に三木鉄道の廃止を公約に掲げた薮本氏が市長に当選し廃止届を提出。そして2008(平成20)年3月31日に廃止され、その歴史に幕を閉じた。

■保有車両


 
▲ミキ300形
 

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