西日本鉄道6000形・6050形
5000形とほぼ同じ前面デザインながら4ドアとなった6000形。
(写真:大宰府線 西鉄二日市〜西鉄五条/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運行区間
デビュー年:1993(平成5)年運行区間:天神大牟田線、大宰府線
●西鉄初の4ドア車両
6000形はデザインも含めて5000形をベースとした通勤形車両だが、ラッシュ時の乗降時間短縮を目的に、西鉄初の4扉車となった。この他、空調装置のマイコン化や側窓・天井構造の変更、車椅子スペースの新設が実施されている。導入当初は、2両編成と4両編成のみだったが、平成11年4月に2両編成内に1両、付随車を増備し組み込んだことで3両編成に変更している。
1995(平成7)年には西鉄初のVVVFインバータ制御装置と誘導電動機を採用した6050形が登場。外観面では6000形と違いは殆ど無い。
●6050形
(写真:天神大牟田線 西鉄二日市駅/撮影:裏辺金好)