西日本鉄道7000形・7050形
3ドア車である7050形。
(写真:天神大牟田線 西鉄二日市駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運行区間
デビュー年:2001(平成13)年運行区間:天神大牟田線、甘木線、太宰府線
●5000形、6000形からデザインを一新
西日本鉄道の通勤形車両で、車内はオールロングシート。4ドアは7000形、3ドアは7050形と区別されているが、基本的な仕様は同一である。また、ワンマン運転に対応しており(駅で乗車券類を発売・収集するため、整理券発券機などは無い)、甘木線では全列車が7000形・7050形で運用されている。制御装置は、西鉄では初めて半導体素子にIGBTを用いたVVVFインバータ制御を採用している。
なお、製造数は7000形が2両編成×11本の計22両、7050形が2両編成×9本の計18両である。