小田急3100形
イベント時で時折姿を見かける3100形。ただし。いつまでも「さようなら」のマークのまま・・・。
(写真:海老名車両基地/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1966(昭和41)年元、運行区間:小田原線、江ノ島線、箱根登山線
●現在も見られる、かつての主力ロマンスカー
好評だったSE車のあとを受けて誕生したロマンスカー。通称NSE運転室を2階に上げ、展望席を設置したのが最大の特徴。11車体の連接車で、1967(昭和42)年までに7本が登場するという、小田急ロマンスカーの主力車両となった。しかし老朽化には勝てず、1999(平成11)年に一般の営業運転から離脱。さらに、団体列車用に改造された「ゆめ70」も2000(平成12)年に廃車となった。
2021年(令和3)年4月19日からは、海老名駅隣接地にオープンしたロマンスカーミュージアムで3両が展示されている。
●保存車両
小田原線開成駅に程近い、駅前第2公園で保存されている3181号。(写真:開成町 駅前第2公園/撮影:裏辺金好)
●ロマンスカーミュージアムでの様子
(撮影:裏辺金好 ※以下すべて)