近江鉄道220形
(写真:彦根駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1991(平成3)年運行区間:近江鉄道本線、多賀線
●様々な部品を組み合わせて誕生した、両運転台車両
レールバスLE10形を置き換えるために登場した、16m級の両運転台車両。近江鉄道の「電車」としては初の冷房車両で、1996(平成8)年までに毎年1両ずつの6両が誕生した。自社の彦根工場で製造された車両で、西武701系の屋根周りや側窓、室内部品や、近江鉄道で廃車となった在来車両から発生した部品などを多数流用した車両である。近江鉄道では最後の「つりかけ車両」として運転されていたが、2015(平成27)年3月13日に全車が運用を離脱した。
●カラーバリエーション
西武鉄道4000系と同塗装(ライオンズカラー)に塗られた220形。前面にはレオのイラストも貼付。
(写真:八日市駅/撮影:KIX様)
伊藤園の「お〜いお茶」PR塗装。
(写真:彦根駅/撮影:裏辺金好)
琵琶湖銀行PR塗装となった、水色の220形。
(写真:日野駅/撮影:KIX様)