近江鉄道500系


小田急2600系などに通じるデザインの、近江鉄道オリジナル車両。
(写真:彦根駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1969(昭和44)年
運行区間:近江鉄道本線など

●近江鉄道が自社製造

 1969(昭和44)年から1983(昭和58)年まで、長きにわたって製造された近江鉄道オリジナル車両。車体は近江鉄道の彦根工場で製造されたもので、2両編成×6本が誕生したが、800系の投入に伴い廃車が進行し、2010(平成22)年に全車が引退した。

 しばらく1編成(501+1501)が彦根駅構内の近江鉄道ミュージアムで保存されていたが、2013(平成25)年からは501が近江鉄道グループの保育園「ほほえみ園」(彦根駅併設)の施設となり、1501は解体された。さらに2019(平成31)年に501は解体されている。

●ギャラリー


最後は保育園施設となり、英語やキャラクターを描いた特色あるデザインに。
(写真:彦根駅/撮影:裏辺金好)

(写真:八日市駅/撮影:KIX)

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