近江鉄道900形
登場時の900形。従来車と大きく異なる、紫にピンク色のライン。
(写真:彦根駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2013(平成25)年運行区間:近江鉄道本線、八日市線、多賀線
●「淡海(おうみ)号」改め2代目「あかね号」へ
西武鉄道の新101系を導入したもので、元269編成(クモハ269-クモハ270)を改造した2両1編成が在籍。ダークブルー地にローズピンクのライン、さらにドア部にイルカのイラストという、従来車と大きく異なるカラーリングが特徴で登場。愛称は公募の結果、近江(おうみ)と同様の読みである「淡海号」となった。
2019(平成31)年2月16日から、700系と同じ「あかね号」色に塗り替えられ、700系の引退に伴い同年5月7日からは「あかね号」の愛称も引き継いだ。
●ギャラリー
手すりやつり革の黄色塗装化のほか、優先席のみクロスシート化されている。
(撮影:裏辺金好)
デビューヘッドマーク。
(写真:本線 彦根〜鳥居本/撮影:国鉄車両好)
営業運転開始前の900系と、改造前の車両が並ぶ。
(写真:彦根駅/撮影:KIX)
改造前の車両が、西武鉄道時代の方向幕を掲出された状態で展示された。
(写真:彦根駅/撮影:KIX)