岡山電気軌道7000形〜7300形


「たま電車」として活躍する7001号
(写真:東山線 柳川停留場/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:1980(昭和55)年

●車体更新によって外観と内装を一新

 7000形は元・呉市電800形(岡電では2000形)の台車と機器を再利用して車体を新造。2両が誕生し、斬新なスタイルと当時としては珍しかった冷暖房完備が沿線の注目を集めた。

 これを受けて翌年、7100形が2両登場。こちらは7000形とほぼ同一のスタイルで、元・秋田市電200形(岡電では1000形)の台車と機器を再利用して車体を新造した車両である。

 さらにその翌年に7200形、またその翌年に7300形が2両ずつ登場。7200形は元・大分交通別大線500形(岡電では3500形)、7300形は元・呉市電700形(岡電では2500形)の台車と機器を再利用し、扉の窓が拡大された他は、ほぼ同じタイプの車体が新造されている。

●ギャラリー


7200形(7001号)
(写真:東山線 西川緑道公園停留場/撮影:リン)

7200形(7002号)
(写真:東山線 東山停留場/撮影:リン)

↑ PAGE TOP