流鉄2000系


ワンマン運転改造が施され行先表示がLED化された「青空」。元は西武801系で、クモハ2001-クモハ2002編成。
(写真:流山線 馬橋駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1964(昭和39)年 流鉄デビュー年:1994(平成6)年
元運行区間:流山線

●様々な愛称が存在した元西武701・801系

 西武701・801系を譲受して誕生した系列。編成ごとにカラーリング・愛称が異なっており、3両編成が「流馬」「明星」、2両編成が「青空」「なの花」の愛称を持っており各2編成ずつ存在した。

 その後、流鉄では乗客減、昼間時のワンマン運転化などから「流馬」が2007年に、「明星」が2009年に、さらに5000系の導入によって2012年に「青空」が引退し、残るは「なの花」のみとなっていたが、2013(平成25)年4月28日に引退した。なお「青空」「なの花」はワンマン運転対応の改造が施されている。

 なお、「なの花」のクモハ2006が千葉県松戸市の「昭和の杜博物館」で保存されている。

●カラーバリエーション


鮮やかな黄色が目を引く「なの花」編成。元は西武701系で、クモハ2005-クモハ2006編成。
(写真:流山線 馬橋駅 /撮影:裏辺金好)

2009年限りで引退した「明星」。元は西武701系で、クモハ2003-モハ2101-クハ21編成。
(写真:流山線 鰭ヶ崎駅 /撮影:JS3VXWの鉄道管理局※禁転載)

水色のカラーリングが特徴の「流馬」(りゅうま)編成。元は西武801系で、クモハ2004-モハ2102-クハ22編成。
(写真:流山線 馬橋駅 /撮影:ひょん君)

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