相模鉄道新7000系
新7000系新塗装。
(写真:相鉄本線 星川駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1986(昭和63年)運行区間:相鉄本線、いずみ野線
●久しぶりのデザインチェンジ
7000系のマイナーチェンジ車両で、車両のデザインが大幅に変更されたのが最大の特徴。日立製作所で60両が製造された。当初製造された2編成は、それまでの7000系と同じく抵抗制御のまま。しかし、それ以後に製造された車両はGTO素子によるVVVFインバータ制御を搭載するようになった。最終製造編成では、通勤電車でありながらもセミクロスシートを一部車両に試験的に設置。これが好評を得たため、8000系、9000系にも採用されている。
2007(平成19)年から2014(平成26)年にかけて、相鉄の新コーポレートカラー「相鉄ブルー」と「相鉄オレンジ」に塗装変更。12000系及び20000系の登場によって置き換えが進められ、2020(令和2)年11月に運用を終了した。
●車内の様子
(撮影:裏辺金好)
こんなところに消火器が!
(撮影:裏辺金好)
●旧塗装
登場時の塗装。ブラックフェイスとなったのが特徴。
(写真:相鉄本線 星川駅/撮影:デューク)
新ロゴを貼った旧塗装。
(写真:いずみ野線 ゆめが丘駅/撮影:デューク)
●走れ!みんなの横浜号!
新7000系のグラフィックカー「走れ!みんなの横浜号!」編成の7754F。沿線上の子どもたちが描いた絵が車体にラッピングされている。
(写真:星川駅/撮影:FNP2000様)