相模鉄道8000系
(写真:相鉄本線 星川駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1990(平成2年)運行区間:相鉄本線、いずみ野線
●新7000系を発展
「く」の字型の前面デザインに、車体下部に搭載されたヘッドライトが特徴的な車両。新7000系と同じく、GTO素子によるVVVFインバータ制御を搭載し、セミクロスシートも本格的に採用。各編成に2両ずつ組み込んでいる。なお8701編成は、改造によって相鉄初のフルカラーLEDを採用している。
20000系の登場などにより、一部編成の廃車が進められる一方で、2020(令和2)年から「デザインブランドアッププロジェクト」に基づく内外装のリニューアルが開始され、内装はモケットのデザインをグレー系(優先席は赤色系)に変更。また、外観面では前照灯の上部移設や運行番号・種別・行先が一体となった前面行先表示器の採用、排障装置(スカート)の形状変更が行われている。また、8709編成がYOKOHAMA NAVYBLUEに塗装変更されている。
●旧塗装
8709編成は灯具類の配置を前面上部に変更の上、YOKOHAMA NAVYBLUE化されている。
(写真:相鉄本線 さがみ野駅/撮影:裏辺金好)
旧塗装
(写真:相鉄本線 星川駅/撮影:デューク)
相模鉄道の新ロゴを張った旧塗装。
(写真:相鉄本線 二俣川〜鶴ヶ峰/撮影:裏辺金好)
2023(令和5)年6月〜8月に運用されている前面のみ旧塗装が再現された8713編成。横浜方面の先頭車は相鉄ロゴなし、海老名方面の先頭車は相鉄ロゴ入りとなっている。
(写真:相鉄本線 三ツ境駅/撮影:裏辺金好)