相模鉄道9000系
登場時の塗装からリニューアル車の塗装まで3塗装が勢揃い。
(写真:相鉄本線 相模大塚駅構内/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1993(平成5年)運行区間:相鉄本線、いずみ野線
●8000系と同時に製造され、新6000系を置き換える
アルミ車体ながらも、相模鉄道では久しぶりに車体全体を塗装。ベースをライト・グレーとし、太い赤帯と細い白帯を巻いている。特に、先頭部は相模鉄道の頭文字である「S」の文字を模したデザインとなっている。8000系と同じく制御方式は、GTO素子によるVVVFインバータ制御。相模鉄道初の車椅子スペースと非常通報装置、空調制御システムを採用している。
2016(平成28)年には大規模更新が開始され、旧塗装から新塗装への切り替えも完了しない中、「YOKOHAMA NAVYBLUE」と題した濃紺一色へ塗装変更されるとともに、大手私鉄の通勤形車両としては初となるスコットランド製の本革シートを採用したクロスシートの設置、昼夜で色合いが変化するLED照明の採用などが行われている。
●カラーバリエーション
9000系旧塗装。
(写真:いずみ野線 ゆめが丘駅 /撮影:裏辺金好)
相鉄の新たな標準色に塗られた9000系。
(写真:相鉄本線 二俣川駅/撮影:裏辺金好)
新塗装に塗装変更されてから間もなく、リニューアルに合わせてヨコハマネイビーブルーに塗装変更。
(写真:相鉄本線 相模大塚駅構内/撮影:裏辺金好)
●リニューアル車の車内
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)