埼玉新都市交通1050系
第50編成は、青地と白帯。2019(令和元)年10月に引退。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1990(平成2)年運行区間:伊奈線
●全線開業時に増備された1000系のバリエーション
羽貫〜内宿間の全線開業時に増備された、1000系のバリエーションともいえる車両。川崎重工業製で、6両編成×4本が登場。性能面では1000系に準じているが、車体は前面の窓がパノラミックウィンドウを採用され、大きくなったのが特徴。塗装は白い車体に赤い帯のツートンカラーで登場したのち、従来の1000系と同様の車体色に変更されたが、現在は編成ごとに異なる様々な塗装とされている。
●カラーバリエーション
第51編成は、2008(平成20)年9月19日から赤地と白帯となっている。2020(令和2)年3月に引退。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)
第52編成は、200系新幹線をイメージしたクリーム色の車体に緑帯。なお、1枚目は旧ロゴマーク。2枚目は新ロゴマークの姿。なお、前面方向幕は「ニューシャトル」表示に変更され、運転台上部に「大宮←→内宿」を掲出。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)
第52編成は、2019(平成31)年に2020系に準じた新塗装に変更。白地に運転席まわりと車体上部を黒、中央に青+黒の細帯が配されている。また、行先表示器が撤去された。
(写真:伊奈線 丸山車両基地/撮影:裏辺金好)
第53編成は、登場時の塗装にリバイバル。なお、前面行先表示器は埋められている。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)