三陸鉄道36−300形、36−400形
上写真は36−301「おやしお」。
(写真:北リアス線 宮古駅/撮影:佐都青木)
●基本データ・運行区間
デビュー年:1989(平成元)年 /三陸鉄道デビュー年:1990(平成2)年元運行区間:北リアス線
●横浜から三陸鉄道へ、そしてミャンマーへ・・・
1989(平成元)年に開催された横浜博覧会に際し、山下臨港線日本丸駅〜山下公園駅間にて特別運行されたレトロ調のイベント車両で、豪華な内装と運転台下の大きな前照灯が特徴。三陸鉄道は横浜博覧会終了後に4両を購入し、ワインレッド(36−302+402)の編成に「くろしお」号、モスグリーン(36−301+401)の編成に「おやしお号」の愛称をつけて運用した。しかし、2006(平成18)年までに全車が廃車となり、ミャンマーへ売却された。