山陽電鉄6000系
(写真:東二見車両工場/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2016(平成28)年●山陽電鉄の新たなる主力電車
老朽化が進む3000系を置き換えるために登場した系列で、3両編成が基本。2編成を連結し、6両編成での運用も可能で直通特急運用にも充当される。車体はアルミニウム合金製で、システム面では、電力回生ブレーキの使用範囲を拡大したVVVFインバータ制御装置の採用や、前面・側面の種別・行先表示のフルカラーLED化、前照灯や室内灯を含め照明装置を全てLED化したことによって、3000系に比べ電力量を約40%削減。
外観デザインは、コーポレートカラーの赤に深みを持たせた「イノセントレッド」を採用。さらに、側面ドア横に朝日をイメージしたオレンジのグラデーションを配置。車内はロングシートで、兵庫県花 「のじぎく」をデザインした赤系統の座席となっている。また、LCD車内案内表示器を1両に3か所設置している。
●「忍たまとおでかけ号」
2019(令和元)年7月19日(金)から9月8日(日)まで、アニメ"忍たま乱太郎"とコラボしたスタンプラリーに合わせて、6002F編成にラッピングを施し、「忍たまとおでかけ号」として運行。
(写真:西飾磨−夢前川間/撮影:ひょん君 ※以下すべて、同じ)
(写真:広畑−天満間)
(写真:平松−網干間)
(クモハ6002 広畑駅)
サハ6302 広畑駅
クモハ6102 広畑駅