西武鉄道351系
多摩湖線で運用されていたころの晩年の姿。
(写真:多摩湖線 一橋学園駅/撮影:ムスタファ 禁転載)
●基本データ
デビュー年:1954(昭和29)年●戦後の西武鉄道初のオリジナル車両
戦後最初の西武鉄道自社製造車で、当初は501系を名乗る。車体は17m級と今の車両に比べると小型。その後、車体を20m級にした新501系が登場し、従来の501系はモーター更新と合わせて351系となる。当時は大型車両の入線できなかった多摩湖線で運用されたが、改修で20m級でも運用できることになり、1990(平成2)年に全廃。
現在、1両が元の形式である501系モハ505号として横瀬車両基地に登場時の塗装で保存。
●カラーバリエーション
現在は元の形式に戻され、登場時の塗装で保存されている。
(写真:横瀬車両基地/撮影:裏辺金好)