泉北高速鉄道7020系


今後の泉北高速鉄道の標準形式になるであろう7020系。
(写真:南海本線・高野線 萩ノ茶屋駅/撮影:与太郎)

●基本データ

デビュー年:2007(平成19)年
運行区間:泉北高速鉄道、南海本線、高野線

●7000系に改良を加えた系列

 3000系の老朽化による置き換えを目的として、先に登場した7000系をベースとした車両。前面は7000系のようなプラグドアの貫通路をやめ、普通の車両のようにほろ枠を露出したシンプルな形状になったが、システム的には7000系との併結運転も可能な仕様となっている。

 また車内は7000系では車内案内表示器にLED式のものが採用されていたが、7020系では液晶式のものが採用されこれまでに比べ多彩な情報を提供することが可能になった。 3000系の置き換えを目的としてこれからも順次投入されていく予定であり、7000系と共にこれからの泉北高速鉄道の主力系列になっていくものと思われる。

●カラーバリエーション


9300系に合わせて新塗装化された7020系。ライトブルーの帯が廃止され、ブルー帯のみに変更されている。
(写真:南海本線・高野線 天下茶屋駅/撮影:鐵)


鉄道むすめ「和泉こうみ」ラッピング(2015年の「和泉中央駅開業20周年記念イベント」バージョン)。
(写真:高野線 新今宮駅/撮影:裏辺金好)

2017(平成29)年10月に登場した大型児童館ビッグバン「フロンティア号」ラッピング。
(写真:高野線 難波駅/撮影:裏辺金好)

●車内


(撮影:裏辺金好)

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