しなの鉄道115系「ろくもん」
(写真:しなの鉄道線 軽井沢〜中軽井沢/撮影:裏辺金好)
●基本データ
改造年:2014(平成26)年運行区間:しなの鉄道線、信越本線(篠ノ井〜長野)
●水戸岡デザインの観光列車
JR九州をはじめ各地の鉄道デザインでお馴染み、水戸岡鋭治氏のデザインで115系3両編成×1本(S8編成)を改造したもの。愛称の「ろくもん」は、沿線にある上田城などを本拠地とした真田氏の「六文銭(六連銭)」に由来し、床やテーブルなどの内装に長野県産の木材をふんだんに使用。
また、1号車から3号車まで異なるコンセプトの車内となっており、1号車(軽井沢方)がファミリー向けを意識して、中央に子供の遊び場(木のプール)を設置。2号車は簡易キッチンを備え、食事を取りながら沿線風景を楽しめるよう、座席がいずれも浅間山方向を向いている。3号車は2人組向けに個室的に近い空間を設置している。また、しなの鉄道初のバリアフリー対応トイレを設置している。
2014(平成26)年7月11日から運行を開始した。
●車内の様子など
1号車の車内
(撮影:裏辺金好)
1号車中央に設置された子供の遊び場(木のプール)
(撮影:裏辺金好)
2号車車内
(撮影:裏辺金好)
3号車車内
(撮影:裏辺金好)
同じく3号車車内
(撮影:裏辺金好)
3号車車端部に設置されたギャラリー
(撮影:裏辺金好)
「ろくもん」愛称&行先方向幕。
(撮影:裏辺金好)