芝山鉄道3600形
京成線内の運用が中心だった3600形。
(写真:京成本線 京成津田沼駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1982(昭和57)年芝山鉄道デビュー年:2002(平成14)年
元運行区間:芝山鉄道線、京成本線、押上線、都営浅草線など
●開業時から2013年3月までリースされた車両
京成電鉄3600形のうち、3618編成(8両編成)を、開業時からリースしていたもの。車体の帯色のブルーの部分をエメラルドグリーンに変更された上で芝山鉄道へリースされているが、8両では昼間の芝山鉄道線では輸送力過剰のため、朝夕を除き通常の3600形同様、京成本線の特急などの運用についていた。2013(平成25)年3月31日で運転を終了し、リース車両を3500形4連に変更した。
なお、京成3600形は、京成3500形未更新車をベースとしながらも、抵抗制御からAE形で実績のある界磁チョッパ制御を採用し省エネ化を図った車両である。