樽見鉄道ハイモ230形
現在も活躍する樽見鉄道のレールバス。
(写真:樽見線 大垣駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1985(昭和60)年運行区間:樽見線
●車体長を長くし、輸送力を増強
車体長が短すぎたハイモ180形の反省を踏まえ、全長15.5mとした気動車。やはり富士重工業のLE−CarUシリーズをベースにした車両で、ハイモ180形と異なり前面は貫通式となったほか、出力も増強している。また、車内はロングシート。
ハイモ230−300形(301号)、ハイモ230−310形(312〜314号)の4両が登場。300番台は客用扉が折戸であるが、310番台は客用扉は引戸で、乗務員扉が廃止されるなどの違いがある。
現在はハイモ230−313が残るが、2018(平成30)年12月に引退する予定。
●カラーバリエーション・車内
ハイモ230-301は、「樽見鉄道を守る会」による、沿線のこども達が描いた絵を貼り付けている。2009年4月に引退。
(写真:樽見線 本巣駅/撮影:リン)
ハイモ230-312「池田満寿夫デザイン」。2011(平成23)年に引退。
(写真:樽見線 本巣駅/撮影:リン)
ハイモ230-313は、本巣市の広告塗装。
(写真:樽見線 本巣駅/撮影:リン)
ハイモ230-314は「モレラ岐阜」全面広告。2015(平成27)年に引退。
(写真:樽見線 本巣駅/撮影:リン)