東京メトロ07系


現在は東西線で活躍する07系。
(写真:中央線 西荻窪駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

 デビュー年:1992(平成4)年
 運行区間:東西線、JR中央緩行線、JR総武緩行線、東葉高速鉄道線
 元運行区間:有楽町線、千代田線、東武東上線、西武有楽町線、西武池袋線

●活躍の場を東西線へ移す

 1992(平成4)年に有楽町線増発用として投入後、1994年には有楽町新線(13号線)池袋〜小竹向原間開通と西武有楽町線延伸に伴う増発用として増投入されている。

 車体は、アルミ製。性能・概観等は千代田線用06系に準じている。有楽町線で使用される車両は、黄色と紺、東西線で使用予定の車両は、水色と紺(間に白)の帯となっている。当初は有楽町線系統のみで使用予定だったが、2006(平成18)年からの有楽町線への10000系投入、2008(平成20)年6月の副都心線開業に伴う施設面の変更に伴い、有楽町線系統での活躍は基本的に終了。現在は東西線へ転属し帯色を変えて運用されている。なお、1編成は2008(平成20)年9月から12月まで、東西線の帯色になった上で千代田線で運転されていた。

 千代田線6000系と有楽町線の7000系が双子ともいえる系列であるのと同様、やはり千代田線06系と、この(元)有楽町線07系も双子ともいえる系列となっている。

●バリエーション


写真真ん中が有楽町線時代の07系。
(写真:東京メトロ新木場車両基地/撮影:ネオン)

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