東京メトロ15000系
05系8次車以降によく似ているが、帯の配置や前面のデザインが多少変化している。
(写真:中央線 三鷹駅 /撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2010(平成22)年運行区間:東西線、JR中央緩行線、JR総武緩行線、東葉高速鉄道線
●通勤ラッシュ対策として再び登場した東西線のワイドドア車
東西線の通勤ラッシュ時における慢性的な遅延対策として登場したワイドドア車。ワイドドア車自体は現在の東西線の主力である05系にも存在しているが、05系ワイドドア車は編成端の乗務員室側のドアのみ通常と同じ幅だったのに対し、この15000系では全てドアがワイドドア(ドア幅1800mm)となっているのが特徴である。
なお、形式は当初05系14次車となる予定だったが、副都心線用の10000系と同等の仕様である事から、15000系と10000番台の形式となった。