土佐くろしお鉄道TKT8000形
(写真:中村線 窪川駅/撮影:CH様 禁転載)
●基本データ
デビュー年:1988(昭和63)年運用区間:中村線、宿毛線
●開業時から活躍する中村線・宿毛線の主力車両
土佐くろしお鉄道が国鉄中村線を引き継いで開業したときに投入した17m級の気動車。旧国鉄線を第三セクター転換した鉄道会社の中では初めてステンレス車体の車両としたのが特徴。最初に投入されたのは8001〜8005の5両で、宿毛線開業に伴い8011、8012の2両が、さらに1999(平成11)年にイベント対応用で車内をロングシートとした8021が増備されている。なお、いずれも愛称が付けられており、番号の若い順ににトンボ、椿、くろしお、さんご、四万十、さくら、ジョン万、ヤイロチョウである。また、近年では車両ごとに様々なラッピングが施されている。
●バリエーション
TKT8004号。宿毛市ラッピング車両となっており、「すくものはなちゃん」というキャラクターが描かれています。
(写真:中村線 窪川駅/撮影:裏辺金好)
TKT8005号は、黒潮町ラッピング列車。
(写真:中村線 古津賀〜中村/撮影:リン)
TKT8011号は、四万十町ラッピング車。
(写真1枚目:中村線 窪川駅/撮影:裏辺金好)
(写真2枚目:中村線 中村駅/撮影:リン)
TKT8011号は、土佐清水市ラッピング車。
(写真:宿毛線 東宿毛駅/撮影:リン)
TKT8021号は、「だるま夕日号」の愛称を持つ、やなせたかし氏デザインによるラッピング車。
(写真:中村線 窪川駅/撮影:裏辺金好)
車内の写真
(撮影:CH様 禁転載)