土佐くろしお鉄道9640形
標準塗装の9640形。
(写真:ごめん・なはり線 赤岡駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2002(平成14)年運用区間:土讃線、ごめん・なはり線
●バリエーション豊富な「ごめん・なはり線」用車両
土佐くろしお鉄道が新路線である「ごめん・なはり線」(正式名称は阿佐線)開業に伴い投入した車両で、21m級の両運転台気動車。全部で11両が投入され、このうち9640−1S、9640−2Sの2両は前頭部が流線型であり、海側には眺望に配慮してオープンデッキ式の通路を設置した特別仕様車となっている。形式名は、土佐”くろしお”鉄道より9640(クロシオ)である。
●バリエーション
9640−1Sは独特の形状がユニーク。
(写真:ごめん・なはり線 伊尾木〜下山/撮影:リン)
9640−2Sは1Sと同形状ながら、ベースは緑色。
(写真:土讃線 高知駅/撮影:裏辺金好)
「てのひらを太陽に号」塗装の9640−11。
(写真:ごめん・なはり線 後免駅/撮影:裏辺金好)
沿線の安芸市で阪神タイガースがキャンプを行う縁で、9640−10は阪神電鉄でも見られない驚きの阪神タイガース色。
(写真:ごめん・なはり線 奈半利駅/撮影:裏辺金好)
車内の写真
9640形の転換クロス、窓と比べていただくと分かりますが、異常に背が高いです。おそらく日本一背が高い転換クロスだと思います。
(撮影:CH様)
こちらのモケットは青系統。
(撮影:裏辺金好)