ED30形
北陸鉄道から若狭鉄道の隼駅へやってきた。
(写真;隼駅/撮影:リン)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1954(昭和39)年若桜鉄道隼駅搬入年:2010(平成22)年=静態保存
元運行区間:北陸鉄道石川総線
●12系と共に保存される北陸鉄道の名機
北陸鉄道で長らく活躍した車両で、東洋工機で1機のみ製造。貨物輸送で活躍し、1976(昭和51)年に石川総線の貨物輸送が廃止されると、冬季の除雪用として活躍するようになった。2010(平成22)年に廃車され、譲渡先を公募したところ「隼駅を守る会」が名乗りを上げ、隼駅で展示されることになった。