横浜市交通局１０００形
（写真：１号線 仲町台駅／撮影：もこてん）
●基本データ
デビュー年：１９７２（昭和４７）年元運行区間：１号線、３号線
●横浜市営地下鉄の初代車両
１９７２（昭和４７）年に、１号線（現・ブルーライン）上大岡〜伊勢佐木長者町間の開業時に登場した横浜市交通局初の地下鉄車両。日本車輌製造、川崎重工業、アルナ工機で製造された。当初３両編成であったが、１９７７（昭和５２）年に５両編成、１９８５（昭和６０）年に６両編成に増強されている。また１９８９（平成元年）度から１９９２（平成４）年度までに冷房化や車内旅客案内表示器、車いすスペースの設置など改造が行われている。
老朽化と将来のワンマン運転に対応できない事から廃車が進み、２００６（平成１８）年に２０００形とともに全車が引退した。なお、第１編成（１０１１Ｆ）のうち開業時に導入された３両 (1011-1012-1016) が新羽車両基地で動態保存されている。
