横浜新都市交通(横浜シーサイドライン)1000形
開業時から活躍を続けていた1000形。
(写真:シーサイドライン 野島公園駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1989(平成元)年 最高時速:60km/h (ゆりかもめと同じ)元運行区間:シーサイドライン
●開業時に導入された、横浜の新交通システム車両
1000形はシーサイドラインで活躍をする新交通システム車両。東京・お台場で運用されている、「ゆりかもめ」より短い5両編成で、ゴムタイヤ駆動となっている。また、全車無人運転のため前面展望は良いが、全ての車両がロングシートとなっているため、やや通勤を重視した車両である。殆どの車両が青と黄色を基調とした明るい色で塗装されているが、一部の車両は黄緑を基調とした色となっている。
なお、17編成が製造され、うち1本は2007(平成19)年に廃車。その後、2011(平成23)年より2000形によって置き換えが本格化しており、順次運用を離脱を開始し、2014(平成26)年5月24日に全車が引退した。なお、シーサイドライン車両基地にて第16編成の両端先頭車が保存されている。
●カラーバリエーション
窓下の帯が濃淡の黄緑2色の編成も存在。
(写真:シーサイドライン 市大医学部駅/撮影:裏辺金好)
2009年に登場した「シーサイドライン開業20周年号」。青くラッピングされ、八景島シーパラダイス・野島公園・称名寺・海の公園・横浜ベイサイドマリーナなど沿線の風景を描いている。
(写真:シーサイドライン 市大医学部駅/撮影:裏辺金好)
「シーサイドライン開業20周年号」のイラスト。
(写真:シーサイドライン 市大医学部駅/撮影:裏辺金好)
●車内の様子
(撮影:裏辺金好)
●保存車両
シーサイドライン車両基地で保存されている第16編成。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)