沖縄都市モノレール
●解説
沖縄都市モノレールは2003(平成15)年8月に那覇空港〜首里間(12.9km)を開業させた第3セクター方式の鉄道会社で、愛称は「ゆいレール」。その設立は意外と古く、1982(昭和57)年のこと。太平洋戦争によって沖縄県営鉄道の施設が破壊しつくされ、その後は鉄道が復旧することなく道路整備に重点が置かれていた沖縄において、那覇都市圏の悪化する渋滞緩和を目指し、軌道系交通機関の復活をすべく準備が進められてきたものである。2019(令和元)年10月1日に首里〜てだこ浦西間が延伸開業した。
●保有車両など
▲1000形 | ▲施設の様子 |