由利高原鉄道YR−2000形


イベント対応車であるYR−2002号。こちらは2003(平成15)年の登場時から2016(平成28)年まで見られた塗装。
(写真:鳥海山ろく線 矢島駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2000(平成12)年
運行区間:鳥海山ろく線

●若干車体が大きくなりイベント用の車両も存在

 2000(平成12)年に増備された車両。従来のYR−1500形に比べ、車体が18m級と大きくなりトイレが設置され窓が固定式となった。

 YR−2001の車内はクロスシートであるが、YR−2002は2003(平成15)年に増備された日本宝くじ協会から寄贈された「宝くじ号」でイベント対応車となっており、車体には鳥海山の絵が大きく描かれ車内はロングシートにテーブルを設置するなど異彩を放っている。

 2018(平成30)年には、YR−2001が「鳥海おもちゃ列車『なかよしこよし』」に改造。これは、沿線の「鳥海山木のおもちゃ館」(旧鮎川小学校)のオープンにあわせたもので、テーマは”列車に乗った瞬間・・・そこはもう「おもちゃ館」”。

 デザインは「鳥海木のおもちゃ館」と同じく、「オフィスフィールドノート」(福岡市)の砂田光紀代表が担当し、床材に厚さ15mmのナラの無垢材を使用したり、木のおもちゃで遊べるスペースを設けるなど、木のぬくもりをふんだんに感じられる車内となっている。

 2022(令和4)年、YR−2002が「nostalgic train ちょうかい」に改造。コマド意匠設計室(北秋田市)がデザインを担当したもので、車内外ともに落ち着いた色合いとし、組子細工をイメージした天井やステンドグラス風の窓など、地域の特産品をデザインした、和洋折衷の雰囲気を感じる車両となっている。

●カラーバリエーション


2013(平成25)年5月1日から2014(平成26)年3月19日まで、YR−2001は宇宙戦艦ヤマト ラッピング車両になっている。その後、由利高原鉄道xゆりてつラッピング列車、池田修三作品ラッピング、「鳥海おもちゃ列車『なかよしこよし』」と内容が変更されている。
(写真:鳥海山ろく線 矢島駅/撮影:リン)

2002(令和4)年にYR-2002は「nostalgic train ちょうかい」に改造されている。
(写真:鳥海山ろく線 矢島駅/撮影:裏辺金好)

●車内


YR−2002号の車内(登場時)。イベント対応のためテーブルが設置されている。
(撮影:裏辺金好)

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