特急「あさま」は鉄道の難所だった碓氷峠を越える特急列車として、1966(昭和41)年に181系で運転を開始した列車。1975(昭和50)年、183系をベースとし、電気機関車EF63と協調運転できるようにした189系が開発、投入されました。
JR化後、リニューアル工事が行われ塗装を変更。この中で特急シンボルマークが撤去されたのは多くのファンを驚かせました。そして1997(平成9年)に長野新幹線が開業すると、「あさま」は新幹線へ発展し、在来線特急としては廃止になっています。ただし、その後もしばしばリバイバル運転が行われ、多くのファンを楽しませています。
(上写真:信越本線 上野駅/撮影:daikiti様)
|