特急 きのさき 運転区間:京都〜城崎温泉・豊岡
 1996(平成8)年3月に山陰本線園部〜綾部間の電化が完成した。これを期に京都口で運転されていた特急「あさしお」と急行「丹後」の運用形態が抜本的に見直され、両列車とも行先がまちまちであったものを、全列車特急とした上で、行先別に愛称をまとめることになった。


 この結果、京都〜城崎間の列車に関しては「きのさき」となり、485系から改造された183系が投入。2009(平成21)年5月2日には、キハ181系を使用した臨時特急「きのさき」81号が運転され、多くのファンを驚かせた。また2010(平成22)年3月13日改正からは、1往復が豊岡駅発着となった。


 2011(平成23)年3月12日改正では、一部に287系と381系が投入。2013(平成25)年3月16日改正で、183系は完全に運用を退いた。

(上写真:山陰本線 綾部駅/撮影:裏辺金好)


(写真:山陰本線 花園駅/撮影:裏辺金好)

特急「まいづる」との併結のため、貫通扉が開く。
(写真:山陰本線 綾部駅/撮影:裏辺金好)

(写真:山陰本線 福知山駅/撮影:裏辺金好)


(写真:山陰本線 立木〜安栖里/撮影:裏辺金好)


(写真:山陰本線 鍼灸大学前〜胡麻/撮影:裏辺金好)


(写真:山陰本線 鍼灸大学前〜胡麻/撮影:裏辺金好)


(写真:山陰本線 京都駅/撮影:裏辺金好)