特急 白根 運転区間:上野〜万座・鹿沢口
 伊豆急行乗り入れの急行「伊豆」(→特急「あまぎ」や、吾妻線の臨時特急「白根」など、首都圏の北から南まで活躍を続けてきた田町電車区の157系でしたが、昭和40年代後半になると老朽化してきました。そのため、183系1000番台35両を投入されることが決定され、1975(昭和50)年末から投入が開始。7両編成が同年12月27日の、臨時特急「白根」で運転を開始しました。
 しかし活躍は長く続かず、1982(昭和57)年11月15日改正で特急「白根」が定期化されるのに伴い185系にバトンタッチ。183系は運用から離脱しました。
(上写真:東北本線 上野駅/撮影:daikiti様)

リバイバル運転された特急「白根」。かつての運転時には無かった新駅、高崎問屋町駅を通過。
(写真:高崎線 高崎問屋町駅/撮影:デューク)

リバイバル運転された特急「白根」。
(写真:東北本線 赤羽駅/撮影:デューク)