特急「ウイングエクスプレス」は最初、特急「ウイング」として1990(平成2)年夏から1991(平成3)年2月にかけて、新宿〜成田空港の臨時特急として運転されました。続いて1991(平成3)年冬〜1993(平成5)年夏の臨時列車では東京〜成田空港での運転となり、空港アクセスで活躍。
そして2001(平成13)年、成田エクスプレスの補完列車「ウイングエクスプレス」として再び運転を開始。幕張電車区の183系が使用された列車で、増発に必要な253系が出揃うまでの限定で運転され、ワールドカップ開催時にはなんと新潟から運転されました。0番台、1000番台の双方が使用され、2004(平成16)年3月改正で運転を終了しています。
(上写真:湘南新宿ライン 池袋駅/撮影:裏辺金好)
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